【鶏肉のトマト煮込み】

①：煮込み用鍋に油とバターを入れ火にかけ、粗みじん切りした
　　玉ねぎ、セロリ、ハムを入れ中火で炒める。
②：フライパンに油を引き、塩コショウした鶏肉を両面焼く。
　　表面だけ焼ければ良い。
③：焼いた鶏肉と棒切りにしたニンジンを①に混ぜ合わせる。
④：ザク切りのトマト、トマトピュレ、白ワイン、ローリエ、
　　タイムを加え強めの中火で煮て、煮汁が沸騰したら
　　弱火にしてアクを取り除く。
⑤：落し蓋をして弱火で40分煮込む。

ワインがない、もしくは苦手って場合は水でも良いそうですよ。

【鶏肉のカレー煮込み】

①：フライパンにラードを熱して塩コショウした鶏肉を焼く。
　　焼き色がついたら裏返し、薄切りした玉ねぎを乗せる。
②：鶏肉が両面焼けた肉だけ別の鍋に移す。
　　残った玉ねぎはあめ色になるまで炒める。
③：弱火にし、小麦粉とカレー粉を振り混ぜる。
　　1分ほど炒めて粉気を飛ばす。
④：水を加え強火にし、こびりついた焼き汁を溶かす。
⑤：鶏肉の入った鍋に④を移し蓋をし弱火で15分煮込む。
　　時々ソースを肉に掛けて味をなじませる。
⑥：鶏肉を皿に取る。ソースに生クリームを加え強火にし、
　　塩コショウで味を調える。沸騰したら濾す。
⑦：バターライスを添え、鶏肉に⑥のソースをかける。

写真はバターライスでなく、普通のご飯です；
玉ねぎはうまみを出すためだけで、見栄えが悪いので濾してしまう
らしいのですが、ウチで食べる分には見栄え気にしないし
玉ねぎ美味しいし…
羊肉のカレー煮込みもポピュラーだそうです。
カレー粉は香りはルゥよりスパイシーですが、唐辛子は入ってないので
味はすごいマイルドで期待裏切られます。
辛いの苦手な方でも。

①：肉は塩胡椒し、油を引いたフライパンで焼き固める。
②：厚手の鍋に油を引き、玉ねぎを炒める。しんなりしてきたらニンジンを入れ
　　コニャックを入れてアルコールを飛ばす。
　　小麦粉を振りさっと炒める。
③：①を加え、タイム、ローリエを入れ赤ワインを注ぎ塩胡椒する。
　　沸騰したらアクをすくって弱火にし2時間～2時間半煮込む。

ポテとはポトフのこと。
オーヴェルニュに伝わる煮込みです。
まぁ赤ワイン煮なんですが、コク出しに豚足入れるとか。
（羊足の場合もあり）
豚足とか食べられないんで代わりのコク出しにトマトピューレで。
オリーブとかでもコク出るだろうけどスペイン風になるだろうなぁ。

ドイツで働いているフランス人が考案したとか。
ドイツ料理なのかな？　フランス料理なのかな？

①：牛乳を温め、砂糖、ゼラチンを加えよく溶かす。
②：①に卵黄、果汁(ジュース）と加え火から下ろす。
③：生クリームを7分立てにする。
④：③に②を加える。
⑤：④を型に流しいれ冷蔵庫で10分冷やす。

生クリームと果汁+牛乳の液が比重の差で分かれちゃいますね～；
（はっきり分離とまではいきませんが…）
冷やしている間に生クリーム層が上に出来てしまいます；

今回不二家ネクターとか使って桃のババロアにしましたが
評判良かったですよ。

【鶏のクリーム煮 おばあちゃん風】

①：フライパンにバターを引き、両面塩胡椒した鶏肉を焼く。
②：両面に焼き色がついたら中火にし、にんにく、タイム、
　　タラゴン、オレガノを加え蓋をして蒸し焼きにする。
③：一度鶏肉を取り出し、フライパンの油を捨て
　　水、粒マスタードを加えこびりついた焼き汁を溶かす。
④：肉を戻し、生クリームを入れ暖かい所で15分なじませる。

クリーム煮　とは言え実際生クリームで煮込むことはない、
肉をソテーして生クリームを入れるだけの
フリカッセの中でも手がかからない料理法だそうです。
なので熱に弱い植物性の生クリームでも作れます。
カロリーや食費を抑えたい人はそちらを使ってみて下さい。
最近分かったことですが、ハーブ類は控えめにした方が
良いですね。和食生活長い人にはｗ
クセの強いタラゴンとかはほんの一振りで十分香り出ます。
それくらいが美味しいです。